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ネイティブアプリに近くなる Chrome Apps(HTML5 Conference 2012) #html5j

2012年9月8日、「HTML5 Conference 2012」に参加してきました。最近、アジャイルを追いかけていたので、HTML5は興味があったものの、ここ1年~2年はあまり追いかけていませんでした。そんな感覚で参加したところ、色々な発見があって楽しかった。着々と進んでいますね。

公式レポーターとして、記事を書きまして、早速挙げていただきました。

内容は上記に書いてあるとして、個人的な印象を書いてみたいと思います。

ブラウザからネイティブアプリへ近づく

HTML5といえば、ブラウザ上でWebSocketやグラフィックスなどを実現できる、というようなイメージでしたが、すでにそのような時期は過ぎていました。現状はWebOSや様々なデバイスとのWebAPIの開発や標準化であり、ブラウザを超えた機能が注目されているようです。

そんな中で、Chrome Appsは、Chromeを利用したアプリケーションが作れます。v2では、Chromeとは別のウィンドウで、しかもURLバーやタブなどのブラウザの枠を取り払って、JavascriptとHTMLで動くアプリケーションが作れます。OSのランチャーからも起動でき、特に言われないとChromeで動いているとはわからないのではないでしょうか。この写真はテキストエディタのデモですが、写真が下手でぼやけてしもうた…。
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Chromeさえインストールしていれば、ネイティブアプリ同然に動かすことが可能です。アプリを作る際も、ネイティブのようなUIとして作れば、利用者はネイティブアプリの感覚で使うこともあり得ると思います。

WebOSはまだ遠いし、ブラウザでさえIEの旧バージョンが残っている以上、全てに対して積極的に使用できないとなると、Chrome Appでネイティブアプリを作るというのは、Webプラットフォームと利用者を無意識に近づける有効な方法の一つになると思います。

Webプラットフォームを吸収できるモデリング

作る側としては、Chrome固有のAPIを使うと便利な機能を作れるわけですが、その辺をうまくモデリングし、他のWebプラットフォームでも動くように(または簡単に対応できるように)作っておく方が良いと思います。そうすると、ブラウザも含めてWebプラットフォームが増えても使うことができます。個人的な予感ですが、今後Webプラットフォームの違いをうまく吸収してくれるフレームワークやライブラリが出てくるような気がしています。

これまで、Chrome Extentionの方が便利だし面白いなと思っていたのですが、「ブラウザから離れた身近なWebプラットフォーム」という意味で、v2になってChrome Appsのほうが俄然面白くなったと思いました。個人的にも作ってみようかな。