打楽器は叩くもの?

12月のマーラーの演奏会に向けて、だんだん形になってきた。昨日、合唱との合わせをして、オーケストラ全体としては、良くなってきている。本番が楽しみになってきた。

個人的にはまだまだ課題が多い。そんな中で、最近、打楽器はやっぱり叩かないとダメなんじゃないか、とよくよく考えると当たり前のことを考えている。

クラシック音楽の演奏の場合、「音色」がとても重要で、場面ごとに明らかに変える。わかりにくいかもしれないが、打楽器でも同様で、同じ楽器、同じバチを使っても、音色を変える努力をする。と考えると、一つ一つの音にとても気を遣うことになる。汚い音色を避けるようになり、守りに入る。そうすると、客席まで音が届いてないことになる。

それを一回忘れて、まず音を出してみることをやってみる必要があるのでは、というのが、叩かないとダメなんじゃないか、ということだ。まったく変な話ではあるが。

おそらく、この感覚をまったくわからない打楽器奏者は多いと思う。つまり、私は打楽器は向いてないということだ(笑)。普通はこんなことは考えない。

一つの鍵だと思ってるのが、私のドヴォルザークの演奏だ。どうも、私はドヴォルザークティンパニに対して、打楽器的なイメージを持っているらしく、かなり思い切った演奏をする。自分でも正直その感覚がよくわからない。音色も汚いだろうが、あまり気にしない。だって、そういう曲なんだもん、と思っているらしい。

自分でもそういう演奏が好きだったりする。やっていると気持ちがいいし、録音を後から聴いても、そんなに悪い印象を感じない。不思議だが、自分でなぜそういう演奏の答えを出しているか、その感覚がわかっていない。でも、ちょっと取り入れてみようと思う。

来週はレッスン、再来週は合宿と10月前半がポイントになりそうだ。もっといい演奏ができるように、練習も増やしていきたいと思う。