借りぐらしのアリエッティ

7月公開で今更って感じだけど、ようやく行きました。小人さんの話。小さい以外すべて人間と同じだとしても、それだけで世界の見え方が違う。所詮自分の主観なんて偏ったもんなんだと実感させられます。

小さいとネコでさえ驚異になると同時に、家の外に出るだけでも大冒険。少しお金があれば地球のどこでも行けるようになった現代において、大小というのは物理的なものでなくて、精神的なものなのかもしれない。やっぱり外国に出ないとなぁ、とか思っちゃう。

なんて、意識してなくても自分に置き換えてしまうなんて、宮崎駿さんに一本取られました。この内容って現代にすごく照らし合わせやすいと思う。そういう話をあえて選択してるところがまたすごい。

というのを抜きにしてみると、話はドラマティック過ぎないし、絵は美しいし、ゆったり見られる。その上で色々考えさせられちゃうなんてとても気持ちがいい映画だった。この映画の監督は宮崎さんでは無いけど、最近のジブリの中では一番好きだった。

仕事はあったけど、なかなかいい休日でございました。