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仙台遠征

いま、仙台からの帰りの電車でこの文章を書いている。東京は雨だったのか。仙台も早めに雨でも降ってくれれば良かったのに、なんて窓に当たる雨を見ながら思ったりする。

何しに仙台まで?横浜ベイスターズが楽天と仙台で2戦やるというので見に行ってきた。交流戦は1チームあたり4戦しかせず、そのうち相手チームの主催は2試合。その2試合が土日にやるということが発表された時点で決めてしまった。「しまった」のだ。もちろん、その時点でこんなチーム状態であるとわかっていれば行かなかった。いやいや、そんなの今の戦力では予想できるだろうと思うかもしれないが、ファンというのはとりあえずチームを信じる。そして、いくら負けが込んでいたとしても、とりあえずこの2日間を楽しみにしてしまう。確率論から行けば、そんなにうまくいくはずが無いのに。

1試合目

クリネックススタジアムは仙台駅から普通に歩いて30分ほどかかる。以前行った神戸と名古屋ドームも同じように中心部から少し外れていたが、横浜スタジアムというのは本当に恵まれた場所にある。みなとみらいに行き買い物をしたり遊園地で遊び、山下公園で海を見て、中華街で中華や豚漫を食べ、そして野球を見ることができる。横浜から電車で5分、新横浜からだって15分。駅から徒歩1分。こんなにいい場所にあるのに、それを生かしきれてない気がする。地域にあまり密着していないように見える。

土曜日だけあって、楽天が調子悪くても満員だった。私たちは指定券を買っていたので、ライト側の真ん中より前の席だった。残念ながら、レフト側に入りきれない楽天ファンもたくさんいた。真ん中より上の自由席は8割〜9割ほどブルーで染まっていたのには驚いた。そして、応援の気合たるや本拠地をはるかにしのいでいた。そりゃそうだ、お客さんはめったに来ない横浜を見に来た地元の人か、わざわざ東京からお金と時間をかけて来ている我々のような人たちだから。とはいえ、楽天ファンの人たちの不思議そうな目は無理は無い。

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試合は…思い出すだけでも心が痛む。2回の表、1アウト1塁2塁、ツースリーからダブルスチールし、ボール球を振った北川が空振り三振、佐伯が3塁アウト。で終了。2回の裏、フォアボールとデッドボールで満塁、押し出しとワンヒットで3点。2安打で3点。この回がこの試合の全てだった。

楽天ファンに囲まれて負けるのは大変悔しい。別に彼らに罪は無い。そりゃ好きなチームが勝てばうれしいだろうし、隣に横浜ファンがいることなんて関係ない。喜べばいいと思う。でも悔しいものは悔しい。その悔しさを分かち合う同士が近くにいない。我々だけで受け止めなければならない。でも、そんなに私の器は大きくない。明日は絶対に真ん中より後ろに座ってやろうと心に決める。

今のチーム状態は(もちろん、想像にすぎないが)、何をやってもうまくいかない、スランプの状態、というのとは少し違う。そういう要素もあるが、そもそも実力が足りないのと同時に、勝とうと思っていることが伝わってこない。3塁にランナーがいるときには、必ず前進守備をしていたが、そもそも勝つ気が無いのに前進守備をしてどうするんだ、と思わせる何かがあった。いやいや、当然だろ、1点やりたくないんだから、って思い直すのだが、残念ながら前進守備がうまくいったことは無かった。見事にピッチャー返し、センター前ヒットだ。おそらく野村監督の指導なんだろうと思うが、センター前ヒットが多かった。横浜にはそういうときに「センター前ヒットを打とう」というような意識がほとんど感じられなかった。

と言いつつ、昨日は残念ながらこのように冷静に考えられず、とにかく仙台駅まで愚痴って帰る状態だった。下園の2安打だけ、点の取られ方が最悪、しかも楽天ファンが大勢いる中の応援とういことで、とにかく悔しかった。こんなに悔しい試合は久しぶりだ。

2日目は後日。