気が付こう

特に投手の、70球という球数制限。WBCを観ていた、日本の野球指導者に、勝った負けたよりも、ぜひ、「気が付いて」もらいたいね。体力、精神力、技術を兼ね備えたプロの投手に、70球以上投げてはいけないと言っているんですよ。
それなのに、体もできていない成長期の小学生、中学生、高校生、大学生に、練習や試合で、100球、200球と投げさせている指導者が、何と多いこと。この現状は、とても恐ろしいことだよね。

桑田さん熱いです。ここまでの人が言っているということに重みを感じます。

このような思考停止的根性論はまだまだ蔓延っています。残念ながら世代は関係無いようです。このような精神が今の日本を作ってきた要素ではあると思うのですが、それが幸せだったのか、最大の効果をあげているのかは、疑問に思います。

まだ野球のレベルが低かったころはそれでも良かったんでしょう。ただ隣の人より多くやれば、それだけ差を広げやすかった。でも今は違います。野球が難しくなっている。1日100回多くバットを振ったくらいじゃ隣の人よりも野球を上手くなれなくなった。勝てる野球をできなくなった。

これは何でも当てはまるものだと思います。何かをやり遂げるには苦しみはつき物ですが、とにかく苦しめば達成できるというものでもありません。むしろ最近は苦しんでやるような仕事はではある程度の価値しか出せず、楽しんで深く掘り下げられるものでなければ価値とすることができなくなっているのではないでしょうか。何もかもが難しくなってきた。知恵を出さないといけない。

でも、1日に500回バットを振ることを強要する人がいるのです。それ自体に意味があるか、効果はあるかは関係ない。体が壊れても関係ない。

とはいえ、自分もその一人になっているかもしれない。振り返らねばなりません。気が付かなければなりません。とにかく、胸が熱くなるエントリーでした。