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考えさせられる

最近、結婚するにあたり、私の親戚や彼女の親戚と会う機会が多かった。私は祖父も祖母も10年ほど前に他界しているが、両親とも末っ子のため、叔父叔母が一部70歳を過ぎている。彼女の方は、80歳を超える祖父祖母が健在だ。

会うこと自体喜んでくれると同時に、必ず話題になるのが昔のこと。横浜だってついこの間までは畑だらけ、牧場まであって、地名だって「郡」であり「村」だったのだ。私方は富山の海沿いなので、昔は漁師が多かったそうで、漁師が歌っていた歌を歌ってくれたりした。今絶対に体験できないような話を、体験として話してくれるのはとても面白い。いま立っている場所が違う風景だったことがあったんだ。

そして、私のような滅多に会わない人間が行くと、その特別感からか現在彼らが直面している「死」との距離感が伝わってくる。話に出てくる。私はどうもこうも言えない。

核家族として育つというのは、このような感覚も欠落していることを実感した。自然とはかけ離れた生活をしている中で、人間が生まれることと死ぬことという現代でも目の当たりにせざるを得ない自然現象でさえ触れていないのはやはり異常なのではないか。

う〜ん、なんか上手く言えない。でも、生き方を考えさせられるなぁ。