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根性だけじゃ勝てないんじゃない?

オリンピックの野球。韓国に負けた。いい試合はしていたんだけど…。あの緊張感の中で選手たちはよくやっていると思う。このあとは、カナダとアメリカが待っている。どちらかに負けると決勝トーナメントはかなり危ない。これぞ崖っぷちと言っていいだろう。

でも…これは言わねばなるまい。星野監督の根性論ってどうなんだろうか。川崎の怪我の状態、上原の調子の悪さ、ダルビッシュの最近の状態。予選で一緒にやった人たちとやりたいのはわかるが、仲良し集団じゃないんだから。楽天の岩隈や横浜の内川など、状態のいい選手は日本にたくさんいる。どうも戦略を感じない人選。

打線も、各チームでクリーンナップを打っている人たちを並べ、各チームで打っているように打たせている。レベルの高い野球の中で、得点力は上がるのだろうか。キューバ戦でのゲッツー3つは、完全に作戦の失敗だ。戦略をまったく感じない。

頭を丸めるような気合いと気持ちは必要だとは思う。でも、本気で勝とうと思うのであれば、それだけでは足りないのだ。別に勝とうとしてなのであれば、みんな高い緊張感の中で、強い気持ちをもって頑張ったという評価でもいいのかもしれないが、本人達だってそれを望んでいるわけではないだろう。

とにかく、根性と気合いと気持ちだけで勝てるわけではない。日本人がこれらを好きなのはわかるのだが、それに頼ってしまうのは思考停止だと思う。気持ちで打てなんてものは最大の怠けだと思う。これから戦略を練り直して勝ってくれることを信じているが、ただ頑張ればいいという考え方が未だに蔓延っている日本人というのにも少々がっかりした。

野村監督が日本代表を指揮したとしたら、どういう人選でどういう作戦でいっただろう。