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何のために生きてきたんだ

先ほど、報道ステーションで渡部成俊さんという方が亡くなったという特集がやっていた。がんが肺に転移し、余命が1年半と告げられてから、学校を中心に命についての講演をしていたということだ。

すばらしいメッセージ。私も講演を聴きたかった。このような話を学生が聴くというのは、その後の人生に作用しそうだ。

50年生活のために働いて、何のために生きてきたんだ。こんなくそったれの人生あるのか。俺が何をしたって言うんだ。

もう一つ、報道ステーションでの奥様の言葉(私の記憶ですが)。

何が大事なのか、今気づいただけでも良かったか。

これから人生を楽しもう。でも、人生は80年ではない。統計的に平均は80歳でも、一人一人にやってくる死は一つしかない。80歳まで生きられる前提で人生を生きてはいけない。明日死ぬかもしれない。120歳まで生きるかもしれない。計画通りに行くはずが無い。

生きる上で大事なこととは何なのか。全てを捧げて働くことが人生なのか。死を目の前にしたときに、今までの人生が良かったと思えるか。

人生を豊かにするというのは、自分勝手なことなのだろうか。私は、全てを捧げて仕事をしていることが利他的であるとは思えない。どこか自己満足で自分を守るために身を削っている人も多い。

人生を豊かにしようとすると、経済的に発展は見込めないのか。自殺者の多さ、うつ病の多さ。こんな中で仕事をしているよりは、もっとポジティブな思考で仕事をするともっといいものが作れるのではないか。自由な労働時間により、女性や現在フリーターなどをやっている人たちが働けるようにならないか。

私はこのような考え方を全ての人に強制しようとは思わないが、できれば近い考え方の人たちの中で生きたいと最近考えている。そのような場所を探すためにも、小さな一歩が必要なようだ。