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プロ27年目の大投手

工藤、自主トレから帰国(デイリーベイスターズ:見るには会員登録が必要)

43歳にして7勝を上げ、シーズン終盤は本当にいいピッチングを見せてくれた工藤。横浜の若手5人を連れて自主トレに行き、追い込んできたそうな。インタビューでの発言を聞くと、野球を取り組む姿勢がすばらしく、野球をやっていない人も勉強になる。一緒に行った若手はとても勉強になっただろうなぁ。

さながら「工藤塾」開講、といったところだろう。塾長を筆頭に若手5人の顔は日焼けし、精かんさを増していた。

プロの世界で四半世紀以上にわたり蓄積してきた理論の下、若手の意識は確実に変化した。「精神をギリギリまで追い込むことで体が自然と反応する。それが集中力向上にもなる」と妥協は許さなかった。

プロ27年目。実働年数で史上最長記録を塗り替える。「年数は関係ない。横浜の2年目というつもりでやる」と笑顔でかわすが、最後の言葉に円熟の左腕の信念が投影される。「自分は0勝でも構わない。自分が投げる28試合で(勝ち星がつかなくても)チームが28勝すればいい。完投なんて関係ない」

何のために自分は存在していて、何をすれば最大限のパフォーマンスを発揮できるか。精神をギリギリまで追い込むというのは、厳しい試合を乗り切るためには必要なことだ。嫌な事をやりたくないからってやらないでいるというのは、その先の道を閉ざすということだ。

話は変わるが、加藤博一さんが亡くなったとのこと。そういえば最近見ていなかった。スーパーカートリオ懐かしい…。当時は小学生だったけど、よく覚えてますよ。応援歌も歌える。解説もとても楽しい人だったので、本当に残念です。ご冥福をお祈りしています。