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日本のリズム

大晦日は、近年で一番多く紅白歌合戦を見た。視聴率が低いとか話題の歌手が出ないとか叩かれまくってるけど、あれだけの歌手をあれだけのセットで生放送でやるということ自体すごいこと。我々のような小さなアマチュアの演奏会をひとつやるだけでもとても大変なのに、紅白の舞台裏は大戦争になっていることでしょう。

私が見ていた中では、まずコブクロとか千の風とか中村中らへんのバラードが感動したんだけど、圧巻だったのが石川さゆりの『津軽海峡冬景色』。トリにふさわしい熱演だった。圧倒的な歌唱力、表現力。女性歌手ってすごいパワーを感じる。あれはどこから出てきているんだろう。だから私はどちらかというと女性歌手のほうが好きな人が多い。

津軽海峡冬景色って演歌によくある三連のリズムだけど、やっぱり2拍目、4拍目にアクセントが付く。これが芋っぽい感じをかもし出していて、なんとも我々にとっては自然なリズムである。ブラームスなんかやらされると、同じ三連のリズムは、1拍目、3拍目にアクセントを付けさせられる。それはそれでいいんだけど、我々がノリノリで演奏できるのは、前者であることは紛れも無い事実。逃げられません。

「こごえそうな見つめ泣いていました」

一種のエクスタシーを感じてしまいますね。