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実名ブログ

強くなくては(横浜逍遙亭)

実名Blogの話題については、最近よく考える。どちらがメリットがあるのか、デメリットがあるのか。私の場合は、会社の人や知人に見られてもそんなに困る内容が書いてあるわけではないので、見てくれとは言わないが、特にその辺はデメリットとして感じていない。最もデメリットは、「炎上」だろう。そうなった場合は、実名でやっているとつらいものがある。インターネットは過去の蓄積でできているので、恐らく自分の名前がネット上に残ることになるだろう。それはリスクと言っていいと思う。

古い記事ではあるが、naoyaのはてなダイアリーはこのように書いていた。

実名がどうとかいうことは本質じゃない、たとえ実名だったとしても名前はただのラベルでしかない。ブログのように過去を遡ってその人のパーソナリティを知ることができるような、そういうツールを使いながら、日々の生活に近いことを書く、そういったことの結果だと思います。

匿名でブログを書いていても、本人を特定することはそれほど難しくないと思う。匿名であっても炎上は怖いし、リスクはそれほど変わらないかもしれない。そう考えると、naoyaさんが言うように、ただのラベルである、どっちがいい悪いではない、と基本は考えておけばいいように思う。

個人的な視点で言うと、あえてどちらにするか考えるとすれば、どちらの方がメリットがあるかということだ。『フューチャリスト宣言』の中で茂木健一郎さんが「ブログが名刺になる」という話をしているが(横浜逍遙亭から転載)、私自身、会社でそれが信用につながる土壌が無い。また、ブログの内容も仕事と直結していない。なので、本当に「名刺になる」状態になるには、社会(会社)がそれを重要とみなすか、私がブログ重要とみなされる仕事をするかであると思う。その両パターンとも、実名にせざるを得ない状況を作る。

なので、ブログを実名にするかどうかは、それほど考えなくても良いのではないだろうか。実名や匿名に変えるのが先ではなく、自分の状況が変われ(変えれ)ば変えればいい。今の状態で不満が無いのであれば、そのままでいい。と考えると、ブログが実名がいいか匿名がいいかというのはとてもパーソナルな話題だと思う。

匿名ブログで批判をネタにしているブログや、匿名コメントに関しては、少し毛色が違う。これは絶対無くならないと思うし、ある一定の役割も演じていると思う。ただ、過剰なものが多いという現状は少し残念だ。ネットイナゴの話題の際も書いたが、それが日本のインターネットの発展を阻害していくと思う。

やはり、これもどちらがメリットがあるかだと思う。社会状況やルールが変わって、例え罰せられるという状況が無くても、匿名で痛烈な批判をすることによってメリットが失われるのであれば、それは自然に減っていく。逆にメリットがあるのであれば、今のままである。現状は、どちらがいいと言える状況ではない。まだインターネットは発展途上なので、このような状態は当たり前だと思う。議論の末、多くの人がメリットを分かち合えるような世界になればいいな。