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キースジャレットの譜面

ジャズピアノコレクション キースジャレット

購入。全てではないが、技術的には弾けない譜面ではなかった。本当にいい曲、いいアレンジ(即興)だ…。

弾いてみてわかるのは、所詮譜面なんて記号であって、表現のほとんどは書いていないということだ。音符は恐らくほとんど間違いなくコピーしてあるが、キースの表現はまったく書かれていない。譜面をそのまま弾いただけではまったく曲にならないわけだ。

今回の場合、演奏から譜面が起こされているのでより実感したわけだが、作曲家の意図がもはやわからなくなっているクラシック音楽の場合、気づきにくかった。譜面に忠実にというが、そもそもそれができているから音楽的かというとそれではまったく足りないわけである。譜面に書かれていない意図というのを、自分の意思と掛け合わせて多く表現しようとしなければ音楽にはならない。当たり前なことのはずだが実感しにくかったことだったので、大変勉強になった。