謙虚とは

宋文洲の傍目八目
「謙虚」を説く人の「不謙虚」

偉くない人が謙虚に見えることは、偉い人が傲慢に見えることと、そう変わりません。偉くても弱い人と対等につき合える人こそ、謙虚な人だと思います。弱くても偉い人に媚びない人こそ、謙虚な人だと思います。

や、やられた…。おっしゃる通りだと思います。これだと私は謙虚ではないことは確かです。自分が弱い立場だと、それなりの態度を取るのは当たり前。問題は、上の立場に立った時でしょう。その時に自分を含めた全ての人をフラットに見られるか。それが問題です。

謙虚というのは一体どういうことを言うのでしょうか。自分に自信が無いから自分は大した事は無い、と言っているのは謙虚だとは言わないのでしょう。じゃあ、自信があったら謙虚でいられるのか?そう考えると、自分が人から比べてどうこうとかできる、できないというのは謙虚とは関係ないと言えると思います。

つまり、他人と比較してどうだ、ということではなく、全てをフラットに見られ、他人の立場を思いやれる人が謙虚な人だと言えるんじゃないかと思います。