本番が終わった。

今更ではありますが、日曜日に、ブルックナー交響曲第7番のシンバル、叩いてまいりました。来ていただいた皆様、ありがとうございました!

たった一発に賭け、自分にとって最高の音を出すことができました。タイミング、音色、音量とも最高です。これ以上、今の私には出せません。

とは言え、このシンバルは、常にそもそも必要ないんじゃないかという議論の対象でありまして、クラシックにしては珍しく、この音符には作曲者の意図がどれだけ汲まれているかわかりません。誰かに薦められて入れたという話もあります。あの曲の構成の中では異質であり、個人的には無いほうがいいと思っています。

やってみて思うのは、無い方がいいと言われる音を出すって結構つらいですね(笑)。自分のできることを最大限やっていても、存在が要らないと言われるんだからどうしようもない。これはある意味新鮮な体験でした。

もう一回やる事があったら、別の解釈で行きたいですね。今度はもっと深く追求していきたいです。