美しいもの

美しいと思う心って何なんだろう。私は昔から、多くのことの判断基準は「世間」であり、世間がいいと思うことはそうなんだ、と思い込んでいたように、今となっては思います。でも、最近ようやく自我に目覚めたというか、オトナになり始めたというか、自分の判断基準を持てるようになってきました。まだ入り口ですが…。

そこで一番難しいのは美しいものは何か、という心。どうも私にはモノを見る際に濃い色眼鏡がかかるらしく、なかなか自分の正直な気持ちを認識できないでいます。何かものを見ているとき、そんな自分を客観的に見て、人にどう見られているかを意識してしまい…。情けない。

茂木先生が骨董とデュシャンのレディーメイドについて話されていたのを聴いて、その人にとっての美意識で良く、それを他人にひけらかす必要も無く、他人と共感する必要も無いんだという発見。それをできるようになるかどうかは、私にとって重要な課題になるように感じています。色眼鏡を取って、自分の美意識というものと向き合えるかどうか。また新しい方向性を見出せました。