合奏

昨日は合奏だった。個人的な演奏としてはまあまあかな。もちろん細かいところを見ると、色々ある…。今回は余裕があるので、細かいところも突き詰めていきたいと思ってます。

(ほとんど)乗っていないブルックナー交響曲第7番は、当たり前だが難しい。でも、1回通した後の2回目は段違いに良くなりました。こんなに長い曲でも、一度体で覚えると、それを2回目で生かすことが出来るんですね。これで今回もすごくいい演奏会になるような気がしました。

私は、たった1発のシンバルをやるのです。このシンバルがわからない。何も考えないでぽかーんと音を出すのは簡単なんですが、それではつまらないし、お客さんにも何も伝わらない…。どうもこの長大な曲にあの1発のシンバルは異物感を感じるのは私だけだろうか…。

例えばブル7が暗い広い湖だとすると、まったく人の手が入ってないのに、なぜか湖の一部がポッっと光るような感じがシンバルのような気がする。ほとりから見てると、なんで光るの?どういう仕組みで光ったの?お化けがいたの?な〜んて全然理由がわからないし、その湖に一貫性が無い気がしてしまう。いろんなところが光ってればなんか意味があるんだな、とか、統一感が生まれるような気がするんだけども。

ただ、音楽は時間を使う芸術。今はすぐに過去になるし、未来は見えない。となると、聴く側は、湖をほとりから客観的に見てるのではなく、ボートで湖の上を移動しているイメージになるのかもしれない。一所懸命ボートを漕いでたら、一瞬目の前が明るくなった。それがものすごいきれいで感動したけど、向こう岸に付かないといけないし、とりあえず、その意味を考える暇も無いから、漕ぎ続ける。そんな考え方だと違うイメージができるかなー。なんて。

でもなー。音楽って構成の芸術でもあると思うからなー。統一感が無いと感動が薄いしなー。でも、あの一発で曲の幅というか、遊びというか、糊しろが出来るような気がするしなー。数が少ないからこそ印象に残るしなー。そこまで計算して書いたのかなー。んーでもブルックナーって理屈を超越してる気がするから、何も考えないほうがいいのかなー。

うーん。どうしようかなー。